アメリカのコミカレからカナダの大学に編入

みなさん、お久しぶりです。最後の投稿が6月11日でしたので、1ヶ月以上このサイトを更新していませんでした。申し訳ありません…。

どんなことでも一度やめてしまうと、再び始めるのが億劫に感じてしまいます。一度楽を覚えてしまうと、なかなか元に戻れなくなってしまいます。

4年間ほど、できる日にはかかさず趣味として筋トレをしていたのですが、先月腰を痛めたので筋トレをやらない日が続いていると、筋トレ自体がめんどくさくなりそちらもやめてしまいました。筋トレの方はジムがコロナウイルスの影響で制限付きで利用可能などで、それで同じ料金なのも嫌だ、という理由もありますが…。

このままでは、このサイトを作った意味がなくなってしまうので、新しく記事を投稿したいと思います。

冒頭からかなり話がそれてしまったのですが、最後の投稿では編入先未定となっていますが、今回は2020年秋からの編入先が決定いたしましたので、この記事ではそちらの報告したいと思います!

前回の記事はこちら→編入出願の結果(まとめ)と今後の予定

2020年秋から編入する大学

結論から言ってしまうと、僕は2020年の秋学期からカナダのブリティッシュコロンビア州にあるSimon Fraser University(サイモンフレーザー大学)に編入し、Conputing Scienceを専攻します。

前にも「SFUに編入する可能性が高い」と言っていましたが、この度正式にSFUに編入することが決定しました。

インターネットで検索をしても、「アメリカのコミュニティーカレッジからカナダの大学に編入」という結果は見つからなかったので、あまり前例はないのかな、と思っています。中には、「アメリカとカナダでは単位の扱い方が違うから合格しても1年生からやり直しだ。」と買いてあるものも見ました。

SFUを選んだ理由

そもそも、テキサスのコミカレに通っていたんだからテキサスの四年制大学に編入するのが一般的です。僕が合格した大学のうち一番レベルが高いのはSFUではなく、テキサス州にあるTexas A&M University(テキサスA&M大学)です。では、なぜTexas A&Mではなく、SFUを選んだのか、主な理由を3つ上げて説明します。

  1. 将来性
  2. 費用
  3. 場所

1. 将来性

カナダでは学部を問わず、大学を卒業した留学生は3年間の就労ビザがもらえます。

大学在学中でもキャンパス外での就労が許可されているため、インターンなどで職業訓練をすることが可能です。海外で働くことを視野に入れた場合、学歴のほかに職歴も大切なので、キャンパス外で働くことができるのは大きなメリットになります。

その反面、今アメリカの留学生が置かれている状態は安定しているとは言えません。新型コロナウイルスの拡大や人権問題による暴動などもありますが、アメリカ政府の昨今の留学生の扱い方が一番の原因だと考えます。

別の記事で詳しく取り上げたいのですが、つい先日も、アメリカ政府が
「オンライン授業のみを取っている留学生はアメリカ国内に滞在できない。」
と発言したため、ハーバード大学やMITなどの大学が政府に対しての訴訟に至りました。

その後、無事にこの制約は施行されないことが決まったのですが、アメリカの留学生の問題はそれだけではありません。
H-1Bビザ縮小問題、OPT廃止論などがあり、このままアメリカの大学を卒業してもアメリカで働けなくなる可能性があります。

今年の大統領選挙に立候補しているバイデン氏が
「アメリカの大学院卒業でPhD(博士号)を取得した留学生へのグリーンカード(永住権)を付与」
を検討に入れていますが、バイデン氏が当選したとしても、これが実行されるとは限りません。

2. 費用

SFUに通った場合1年間にかかる費用は学費や生活費を合わせて、約350万円ほどです。海外大学の留学生料金としてはかなり安いと思います。
Texas A&M Universityに通った場合、トータルで年間600万円ほどかかります。
この差は2年で500万円になります。 

その他、SFUは留学生にも奨学金を出してくれるので、もし奨学金がもらえればさらに学費を抑えることができます。学期の成績に応じて次の学期に奨学金がもらえるかが決まるそうです。

また、在学中でもキャンパス外で働くことができるので、アメリカの大学のキャンパス内でバイトするより、稼ぐことができるはずです。

3. 場所

SFUはカナダのバンクーバー近くにあるので、電車を使えば1時間ほどでダウンタウンに行くことができます。カナダは交通網が発展しているので車がなくてもある程度生活ができます(まだ済んだことがないのである程度とします)。
治安についても、日本ほどとは言いませんが、世界的に見てもかなり良いです。

Texas A&M Universityがあるのはカレッジステーションという大学都市で、僕がコミカレ時代に済んでいたAthens(アセンズ)よりは都会ですが、バンクーバーと比べると田舎です。
また、街もとても大きいので車がないと生活が厳しいと思っています。オースティンやダラスなどの大都市に行く場合にも車は必須です。アセンズと違ってUberが使えるはずなので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが。

他にも理由はありますが大体このような感じです。

久しぶりに記事を書いたため、かなり疲れてしまいました。他にも単位についてなど書こうと思っていたのですが、それは次回にしたいと思います。次はなるべく早くに記事を出せるように頑張ります!

Trinity Valley Community College(トリニティバレーコミュニティカレッジ)を卒業、秋からSimon Fraser University(サイモンフレーザー大学)に編入するTakutoでした。

アメリカのコミカレからカナダの大学に編入” に対して3件のコメントがあります。

  1. 岸田蒼汰 より:

    こんにちは。僕は今現在アメリカのカンザスの短大で二年目が始まる年の者です。僕もカナダの大学に来年にあたる三年時から編入を考えています。カナダに編入となると、単位が移行できないとなど聞いたのですが、どのように大学を探し、奨学金をもらい編入できることに至ったのか詳しく教えていただきたいです。もしよろしければメールで直接でも連絡を取らせて頂けたら幸いです。
    長文すみません。よろしくお願い致します。

  2. 日本 19歳 より:

    こんにちは。
    私は今日本で来年からの留学に備え、1年間英語を学んでいるところです。
    まずはアメリカのコミカレに行き、カナダの大学に編入したいと考えているのですが、そのような編入方法について述べているサイトを見つけられませんでした。
    前の方と同様に、カナダの大学への単位の移行、大学の探し方、奨学金等について詳しくお話を聞かせていただけると幸いです。
    長々とすみません、よろしくお願いします。

    1. 日本 19歳 より:

      TwitterのDMに連絡させていただこうと思ったのですが、メッセージを送ることができなかったためこちらに失礼しました。

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