アメリカ在住の留学生へのアメリカから現金支給

こんにちは!トリニティバレーコミュニティカレッジ(Trinity Valley Community College)の二年生のTakutoです。

 

昨日に引き続き、今日も現金支給についてお伝えしたいと思います。コロナウイルスの影響で世界各国で現金支給などが始まっています。昨日の記事では日本の定額支給金についてお伝えしましたが、今回はアメリカの現金支給についてお伝えします。

 

現金支給の対象者

国民しか現金支給をしない国が多い中、アメリカは国籍にかかわらず昨年の納税者が対象者となっています。昨年の所得等に応じて最大1200ドルが支給されます。だから、学生ビザで留学している人もキャンパス内でバイトをして、きちんとその申請をアメリカにしていれば現金支給の対象になる可能性があります。

実際に僕の日本人の友達は銀行口座に1200ドルが振り込まれていました。

でも、確定申告なんて日本でもしたことないのにアメリカでしかも英語でするなんて難しいんじゃないのって思う人もいますよね。僕も最初はそんなイメージでした。アメリカの確定申告は全てオンラインで済ますことができるのでとても簡単です。

いつもなら、アメリカの確定申告は4月15日までなのですが、今年はコロナの影響で7月15日まで延長されたので、まだやってない人も今からでも遅くありません。というか留学生は収益が0でも確定申告をする義務があります。僕はキャンパスでバイトをしているので確定申告をしなくてはなりませんでしたが友達に言われるまで完全に忘れていました。留学生は所得税がほぼ徴収されませんが、僕はなぜかかなりの額が引かれていたのでこのサイトで申請して、後日僕の口座に振り込まれる予定です。

アメリカでの確定申告の方法

まず、TurboTax というサイトにアクセスします。このサイトは確定申告の申請書を作成し、アメリカの税務署に送ってくれます。そこでまずは無料のアカウントを作ってあとは指示通りに進めていくだけです。1時間もかからないで終わります。その中でForm W-2という書類をアップロードする必要があるのですが、これは日本でいう源泉徴収のようなものでキャンパスで働いていたなら学校からすでに去年の分が送られていると思います。

定額給付金には所得による制限(だいたい$3400ほど)があるのですが、留学生は週に20時間以内しか働くことができないので留学生は対象になると思います。

しかし、他にも誰かの扶養家族であるか(Someone can claim you as dependent) という項目があるのですが、アメリカ政府にあなたが誰かの不要とみなされた場合は現金が支給されない可能性があります。アメリカの扶養については日本と違うのでいつか紹介するかもしれませんが、難しいので今回は割愛させていただきます。気になる方は自分で調べてみてください。

そのほかにも制限等があるかもしれません。現金支給を100%約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。