今から使える英語であいさつ

日本語であいさつをするとき、「こんにちは、おはよう、こんばんは」、さらにこれを丁寧に「おはようございます」などがあります。若者が使う言葉や砕けた表現だと、「やあ、よっ、ウッす」などなど。日本語でもあいさつをするときの表現は様々です。アメリカに留学中様々なあいさつの仕方を聞きました。では、英語であいさつをするときは何て言えばいいのでしょうか。

 

Hello!

これは中学の英語で1番に習う表現ではないでしょうか。意味は「こんにちは」に近いです。

Hello!

こんにちは!

Hello! How are you today?

こんにちは!今日の調子はどうですか?

「Hello」は相手が友達でも目上の人でも使うことができるので、使い勝手のいいあいさつです。

 

Hi!

これも「Hello」と使い方は似ていますが、少しカジュアルな言い方です。日本語にすると「やあ」が近いかなと思います。

Hi! How you doing today?

やあ!今日はどんな調子?

似たような表現に「Hi there!」もあります。使い方はよな時です。

 

Good morning / Good Afternoon / Good evening

これらも学校の教科書に載っている表現ですね。

Good morning.

おはようございます。

Good afternoon

こんにちは。

Good evening

こんばんは。

これらはフォーマルなあいさつに分類されます。友達に使うには少しかたい表現かもしれません。

それぞれかわりに「Good」を省略して「Morning, Afternoon, Evening」と言えますが「Good」を抜くだけでかなりカジュアルになってしまいます。使い方によっては要注意です。

 

Hey!

これはかなり一般的な挨拶です。あとに「you, guys, y’all 」などをつけてつかうと複数の人に呼びかけができます!

Hey y’all! / Hey guys!

やあ、みんな!

目上の人を呼ぶ時は失礼になるかと思います。

 

How are you? / How are you doing?

これは相手の調子を伺うときに使いますが、あいさつをするときにも使えます。ほとんどのアメリカ人はこう言われた時は「Good」と返します。

How are you today?

こんにちは(調子はどうですか?)

Good! How about you?

(調子はいいです。)あなたはどうですか?

「How are you?」をあいさつで使われたとき「Sleepy」など、体の調子を答えてしまうと、相手は不思議な顔をすることもあります。

 

How you doing?

先ほどの「How are you doing?」の少し砕けた使い方です。使い方は同じです。

 

How’s it going?

これも「How are you?」に似た表現です。あいさつとともに今日はどんな調子かを聞くことができます。

Hey! How’s it going?

やあ!今日の調子はどうだい?

(I’m doing) Good! / (It’s) Going well!

調子はいいですよ!

 

How was your day?

これは今日1日どんな日だったかをきくあいさつです。

How was your day?

今日はどうだった?

It was nice!

良かったよ!

相手が誰でも使える表現です。

 

What’s up?

アメリカの若者がよく使う言葉です。友達同士で使うことが多いかな。目上の人にはあまり使わない表現です。たまに使っている人を見かけますが。

What’s up, bro?

 よっ、今日はどんな感じ?

ネイティブは後ろに「bro」、相手が複数だと「guys, y’all」などをつける時もあります。

 

Wassup?

「What’s up?」の時点でカジュアルですが、さらに縮めて「Wassup?」とも言えます。

 

Sup?

「What’s up?」をカジュアルにした最上級の言葉です。

 

Howdy!

これはアメリカの南部で使われる表現ですね。「How do you do?」を省略した言葉です。

Howdy! How have you been these days?

やあ!最近の調子はどう?

「Hey」の使い方に近いかと思います。

Howdy y’all!

やあ、みんな!

これを使うと一気にテキサスくさくなります。テキサスと言えばこれ!と言う表現ですが、あんまり、というかほとんど聞いたことがありません。

 

まとめ

アメリカにはたくさんあいさつの表現があります。敬語がない、と言われている英語でも、相手によっては好ましくない表現もあります。僕は相手が友達の場合や同い年くらいの場合は「What’s up?」か「How you doing?」を使い、相手が先生や目上の人の場合は「How are you?」を使うようにしています。いろいろな表現を使い分けられると一気にネイティブっぽくなります!

 

以上、トリニティバレーコミュニティカレッジ(Trinity Valley Community College)を卒業したTakutoでした!